気迫で引き分け

6.12

オリックスとの練習試合、3-3で引き分け

なかなかおもしろい試合だったね。先発がしっかりしてるとゲームが白熱する。

西は、ベストって感じではないながらも、5回投げきって1失点。それでも要所でみせるキレとコントロールは見事、7奪三振は順調な仕上がりを感じさせる。

オリックスの山岡は今シーズンの投球をはじめて見たけど、やっぱりよさそう。キレのあるまっすぐ、スライダー、チェンジアップを軸に組み立てるピッチングで、なかなかチャンスメークできない。

そんな苦しい展開を打破できたのは、梅野の走塁のおかげ。5回の近本の打席で、スライダーがワンバウンドして捕球し損ねた一瞬の隙をついて2塁に進塁、その後の近本のヒットでホームイン。

スタートをきっていたわけではないのに、キャッチャーの挙動をみて進塁を判断。本当によく集中してる。こういう細かいプレーが少しずつ流れを引き寄せる。

最終回も、一打同点の難しい場面でタイムリーを打つなど、今シーズンも頼りになること間違いなし。

前回登板で大荒れだったエドワーズも、今日はいつもどおり、安定した力のあるピッチングで一安心。T-岡田からとんでもない飛距離のホームランを打たれたけど、あれはまあ仕方がない。

あとは助っ人野手次第。なんとか3人のうち2人は好調をキープしてくれたら、ベテラン勢や大山、高山たちと併用しながら打線を組めそうなんだけど、2人どころか1人もいないのが現状。せめて4番起用が約束されているボーアだけでもバリバリ活躍してほしい!

まあ、助っ人に関しては開幕してみないと分からないからね。とにかく期待するしかないか…