6.16
選手層が厚い阪神の投手陣。誰を1軍に残すか非常に悩ましいところだけど、そのうちの1人が明かされた。
なんとルーキーの小川!
「なんと」ってのはちょっと失礼だったかな。今年はルーキーの公式戦1軍デビューはお預け、もしくはシーズン後半だと思ってたからびっくりした。でもよく考えたら、練習試合ではよく投げてくれたし、実力で掴み取った開幕1軍。おめでとう!
150キロオーバーのまっすぐと、投げっぷりの良さが魅力。さらなる飛躍の鍵は、決め球につかえる変化球を操れるかどうか。まずはいまできることを短いイニングでしっかりアピールすること。阪神のリリーフ陣のなかで生き残るのは大変だけど、その競争過程で必ず成長できるはず。ほんと、阪神はリリーフの有望株がどんどん出てくるな、頼もしい!
それから、2軍練習試合に先発登板したガンケルは、5回1失点とまずまずの結果。実力はありそうだけど、好不調の波が大きいのか、やられるときはとことんやられる。毎試合今回の投球ぐらい安定してくれればありがたいんだけどな…まあでも、もともとは将来性を見込んで獲得した部分もあるわけだから、贅沢は言えない。むしろここからさらに伸びる可能性もあると考えれば、シーズン序盤から使い続けるのは絶対正解。
そして岩崎も1イニング0封。コンディションは良いとみていいのかな?無理してほしくはないけど、できれば1軍にいてほしいんだよねー。