0-6
さすがに負け方が悪すぎないか?
7回1失点の西に黒星をつけての完封負け。ドン底もドン底、まるで勝ち方を忘れてしまったかのような雰囲気。
それでも、そんな状況でも、8回表までは何とか試合になってた。ターニングポイントは裏の継投。
0-1の厳しい場面、好調ソトから中軸に向かう好打順で、登板させたのはルーキー小川。
連戦続きで疲弊した選手も多いだろう。ブルペンの状況や選手への期待、そのほかにも現場でしか分からない駆け引きや勝負勘もあったはず。現場の判断は尊重したい、小川のことも応援してる。だけど…
この場面こそ、実績と経験のある選手を持ってくるべきだったんじゃないかな。このままだと9回の攻撃を残すのみ、たとえ連投であっても、スアレスや岩崎に託すほうが無難ではないか?先のイニングに望みをつなぐためにも、藤川だってよかったはず。
連打をあびる小川を交代させることもなく、結局1イニング5失点。経験させるためといえば聞こえはいいけど、このチーム状況でこの失点。心が挫けてしまわないか心配。
左の今永を攻略するため、右打者を並べたスタメンも不発。チャンスを与えられた北條、大山、上本、陽川に打線を牽引してほしかったけど、大山と陽川に1本ずつヒットが出たのみ。
今日は開幕投手を任された両投手の投げ合いで、試合前からロースコアの展開が予想できた。実際、今永のピッチングは素晴らしかった。だから尚更、彼らにかかる期待は大きかった。苦しい流れを変えてほしかった…
打順をかえても、スタメンをかえても、エースが投げても、得意のハマスタでも勝てない。
序盤戦から大きな試練やな。乗り越えるのは時間がかかりそう…