まだまだこれから

7.13

開幕してから約1ヶ月。18試合消化して7勝11敗、借金4で単独最下位。

まだまだ序盤、順位は気にすることはない。勝負はこれから。

順位を気にするよりも、これまでのチームの戦い方を反省して、改善に向けて動くことが重要。

当初心配されていた貧打と投壊は、7月3日の広島戦が雨天中止になって以降、少しずつ改善されていってチーム状態も上向き気味、質の良い試合も増えてきた。

一方で、抑えの投手が流動的になってしまったのは大きなマイナス要素。藤川の2軍調整をうけて、暫定的にスアレスが対応中。代わりに昇格したガルシアは中継ぎ要員だし、適性ありそうなエドワーズはまだ調整中。

スアレスがうまくハマるか、あるいは他の選手がチャンスをつかむか。このピンチを乗り越えればチームの新しい姿が見えてくるけど、ダメなら僅差の勝ちゲームを落とす機会が増えて、ストレスフルなシーズンになりかねない。

あとはやっぱり打線かな。

好調の大山梅野、上がり調子のボーア糸原。一時のドン底の時期からすると、打線に怖さが出てきたのは間違いない。

でももう1人か2人ぐらい、状態のいい選手がいてくれないと白星は増えていかない。

近本や木浪のようにレギュラーで出場することが多くて、昨年シーズン以上の飛躍が期待されている選手が不調だと、どうしても流れをつかむのが難しくなってしまう。

この状況で北條や高山がガッツリアピールしてくれたら嬉しいし、すごく助かるんだけど、彼らも本調子ではない。

頑張って欲しいんだけどなあ、特に高山!

キャンプもオープン戦もすごく良かったのに。春先のシーズン中断がものすごく悔やまれる。守備は素人目にみても本当に上達してて、実際に最近は守備から試合に入ることも増えてきた。決して「サンズよりマシ」ということではなく、彼の守備力の信頼が増している感あり。あとは打撃の状態をあげていくだけ。本当に本当に、今シーズンこそ輝いてくれ!

連戦続きの苦しいシーズンだけど、観客動員がはじまって、ますます盛り上がってきた。ケガとコロナに気をつけて、安全第一で頑張ってほしいね。