7.21
9-4勝利
絶好調やなあ。打線がいいと、観戦していて楽しい。2アウトからでも、下位打線でも期待できる。甲子園に戻ってきてから本当におもしろい。
今日も打線が活発で、10安打9得点と効率よく、しかも効果的に得点できた。
同点ホームランのサンズ、勝ち越しツーランの糸原の活躍からはじまって、5回には再びサンズ、そして大山が追加点をあげた。
先発秋山も粘りのピッチングで、その後を託された馬場もピンチを凌ぐと、岩崎、スアレスとつないで逃げ切り成功。まだ3位だけど、今シーズン初の貯金1。スタートラインに戻ってきた次の試合で、幸先よく1歩前進。ほんと、順調やな。
みんな頑張った試合だけど、誰かひとりヒーローを選ぶとしたら、今日は北條やね。
今日の試合前までノーヒットと、チームの勢いとは裏腹に絶不調。途中出場が多かったとはいえ、大きく出遅れてしまっていた。
今日は7回からショートの守備について、打席がまわってきたのはその裏。この回からマウンドを任された高橋から、今シーズン初ヒット&羽田ホームラン&初打点!
2点差につめられた直後の攻撃、流れを渡さないためにも追加点がほしい場面で、最高の仕事。
左の高橋が出てきたのは、おそらく北條の次の糸井、糸原を警戒しての采配と思われる。つまり、ここまでノーヒットだった北條はノーマークだったとしても不思議ではない。相手バッテリーも、まさかホームランを打たれるとは思ってなかったんじゃないかな。こればっかりは、打った北條を褒めるしかない。それぐらい貴重な追加点だった。
8回には試合を決定付けるダメ押しのタイムリーヒットを打つなど、ようやくきっかけをつかめた模様。よかったよかった。
またいつチーム状態が悪くなるかわからないから、状態がいいときに、勝てるときに勝っておきたい。明日はガルシアと野村の投げ合いで、どちらもいまひとつ調子があがっていない。
となれば、試合を左右するのは打線。今日ぐらい打って、ガルシアを盛り上げてほしい。