8.2
3-1勝利
引き分けをはさんで3連敗中の阪神。青柳で引き分け、西で敗戦。何としても勝ちたい今日の試合で見事に勝利。この3連戦は1勝1敗1分けで締めることができた。
岩貞は5回1失点で勝ち負けつかず。すごくいいわけではないけど大崩れもしない、ぼちぼちの投球といったところ。それでもしっかり試合をつくってくれるあたりが経験を積んだピッチャーの強みだね。
結局、失点は初回のソロホームランだけやもんなー。あれさえなければ…いや、あれがあったからこそ気合が入ったのかもしれん。好調DeNA打線相手に、大事な試合でよく頑張ったんじゃないかな。
リリーフ陣も4人が登板。絶対に今日の試合を落としたくない意思が感じられた。盤石とはいえないけど、阪神の新しい勝ちパターンの継投の形やね。
特に馬場。自分で作ったピンチを自分で火消ししたような、ちょっとバタバタした投球になってしまった。でも、0で抑えたというのが重要。こういう場面で経験を積んで実績を残していけば、大きな財産になるはず。飛躍のシーズンになるといいなあ。
野手はまあ、結果ほど内容はよくなかった部分もありそう。6回の大山の逆転タイムリーは、ライト前ヒットになったものの、守備のいいレフトなら捕球されていたかも。ちょっと相手野手に助けられたかなー。
でも大山が大仕事してくれたことは否定しないよ!大事な場面で、しかも本人の状態が落ち込み気味のところで積極的にスイングして、実際に結果が出てるわけだから責めるつもりは全然ない。4番の打撃でチームが勝利。チームも本人も状態上がるといいね。
素晴らしかったのは8回の追加点!記録上は大和のフィルダースチョイスだけど、すごくいい守備、いい走塁だった…
梅野の打球がピッチャー横を抜けてセンター前へ…と思ったらピッチャーのほぼ真後ろあたりという守備位置に大和。素早く捕球すると、無駄のない動きでバックホーム。ホームアウトかと思われるようなプレーだったが、3塁走者江越の好走塁でセーフ。スタートが良く、足も速く、ホームに滑り込む角度も絶妙。
守備職人大和の好プレーと、代走で途中出場した江越の好プレー。この1点は大きかった。ナイス江越!
これで再び勝率5割。明後日からの9連戦でどこまで貯金をつくれるか、あるいは借金生活になるのか。怖いけど期待も大きい9連戦、頑張ってほしいね。