8.24
120試合制の今シーズンも、54試合が終了。そろそろ折り返しが見えてきたところで24勝27敗3分けの4位。
長期ロードがようやく終わって、甲子園で3位の中日と対戦。大事な試合やね。
そんな試合を前にして、北條が登録抹消。シーズン初ヒットが本塁打、糸原の離脱後はキャプテン代行に任命されて、さあここから!というところから調子が上がらず、打率.163。守備でもいいプレーを見せられず、スタメンは木浪と植田が中心に。2軍からは上本、小幡が昇格し、ますます出番は減る一方。
あまりいい使われ方ではなかったから少し残念な気もするけど、こればっかりは現場の判断だから仕方がない。2軍でたくさん出番をもらって、調整し直すほうがいいかもしれん。
それに、もう8年目やからなあ。同年代の木浪はショートでほぼ固定されているうえ、守備走塁は植田、打撃は上本のほうが結果を出している。若い選手はどんどん入団してくるし、小幡も1軍デビュー。糸原はティー打撃を開始するなど順調に回復している。1軍でリベンジするためには、誰にも負けないセールスポイントが欲しい。
ただ、結果としてそのセールスポイントを打撃に求めたことがスタメンへの遠回りになってしまった感はあるかも。守備を徹底的に鍛え直した木浪はガクッとエラーが減って安定感が出てきたことで、少々不調でもスタメン起用されている。
考え方や取り組み自体は間違ってないんだけど、いまはとにかく守備。地味でいいからミスが少ない安定感。そこに打撃が加わって1軍合流。年々求められることは多くなるが、期待の裏返しでもある。2016年の輝きはみんな覚えてるし、2018年もケガさえなければ…というシーズンだった。
必ずやれる!もう一度鍛え直して、はいあがってきてほしい。
代わりに昇格するのは誰かな。チャンスをモノにできるといいね。