かっこよすぎるぞ、大山!

9.18

8-4勝利

カード初戦を気持ちよく勝利。序盤は柳にうまくやられていたけど、大山の大活躍で大きく流れが変わった。

大山、かっこよすぎるやろ…!

節目のシーズン20本塁打が、起死回生の逆転満塁ホームラン。裏の守備で1点返されたものの、直後の7回の打席で、今度は本塁打ランキング1位タイとなるツーランホームランでさらに追加点。

いいときの大山は、本当に手がつけられないぐらい勢いがある。悪いときのパフォーマンスの印象が強すぎるせいか、あるいはファンの期待値が高すぎるせいか、なぜか評価されないタイプの選手だけど、自身4年目となるシーズンで、ついにタイトル争いに加わった。

しかも本塁打のタイトル。最終的にタイトルを獲れるかどうかは別として、成長が数字に表れているのが嬉しい。クリーンナップとして貫禄というか、恐怖感、存在感が増してきている感あり。やったぜ!

…大山が素晴らしすぎたせいか、先制ホームランの陽川の活躍が霞んでしまったかも笑

いや、見事な打席だったよ!初回に得点できなければ、あのまま柳にゲームを支配されていた可能性もあった。陽川も目に見えて成長している選手のひとり。スタメンでも途中出場でも、コツコツ結果を残してる。ファンが見てるぐらいだから、当然首脳陣はもっと評価しているはず。この調子!

唯一心配なのが梅野。

脇腹の張りで戦線離脱。これはチームにとっても非常に痛い。本人としても、患部の状態は「はじめての部位なのでよく分からない」とのことで、復帰の時期は未定。

糸原が帰ってきたと思ったら、今度は梅野が離脱。苦しいなー。

いま思えば、最近は彼らしくないプレーも目立っていた。盗塁を刺せない、投げられない。投げても強いボールが行かず、しかも左右に逸れる。この頃からすでに違和感があったのだろうか…

彼の頑丈さに頼りすぎてしまったのかも。こうならないように、矢野監督はシーズン当初は捕手を併用していたのかな。でも梅野に固定してからチームが勝ちはじめたし…このあたりのことは何とも言えないな。いまはチームメイトを信じて、コンディション優先で調整してほしい。

阪神としては、梅野が抜けて勝てなくなった、なんて言われることがないように頑張ってほしいな。