9.27
9-3勝利
よい形で快勝。
秋山は6回2失点。チームが非常に苦しいところで、しっかり試合をつくってくれた。83球、内容的にもまだまだいけそうだったけど点差も開いたし、エドワーズと藤浪の投球もチェックしたかったのかな。その2人も、期待に応えるピッチングで、任されたイニングを0封。
でも今日は野手の頑張りが目立ったなあ。近本、大山、サンズ、原口、小幡。
近本は4安打3打点。盗塁も1つ増やして20、リーグトップ。打率も長打も、シーズン中盤を過ぎたあたりから急激に伸ばしてきた。
大山は3安打。打点はないが、右方向へのヒットが増えたのが大きな成長。以前は右打ちを意識しすぎていると言われ、実際にバッティングが崩れてしまっているような時期もあったけど、それを乗り越えて広角にヒット性の打球を飛ばせるようになったうえ、ホームランも着実に増えてきている。
サンズはやっぱり頼もしい。打撃はもちろん、守備でも絶対に手を抜かない。今日も勝負強さは健在で、守備でファインプレーもあった。昨日は失敗したもののバントで奇襲を仕掛けるなど、なんとかチームに貢献するという意思が伝わってくる。4番打者としての変なプライドがなく、献身的。好感がもてる!
原口、小幡は、出場機会に飢えていた選手。二遊間のレギュラーが抹消され、梅野も不在ということで、大きな期待が寄せられているなかで、それに応えるナイスプレー。
選手個人が頑張っていることは間違いない。チームとしての当面の課題は、2番打者をどうするかやね。
この3試合でスタメン出場したのは荒木と北條。これだけで判断するのは早すぎるけど、アピール不足なのも事実。まあ、キャリアと守備位置を考えれば、上本か北條がセカンドでハマってくれるのが一番だよね。
これからしばらくは矢野監督の試行錯誤が続くと思われる。でも時間は限られている。チャンスは多いようで意外と少ない。猛アピールで終盤の追い上げに貢献する選手の登場に期待やね。