9.29
7-4勝利
こんな状況なのに、なかなかやるやん。残った選手がきちんと仕事をしつつ、上がってきた選手もよく頑張ってる。案外、阪神って選手層の厚いチームだったんやなー。
初回の先制点は、小技と走力で稼いだ今までの阪神らしい1点。
注目は5回糸井、6回大山のホームラン。
糸井は、いままで差し込まれてきたまっすぐを、初球でビシッと仕留めた。久しぶりのホームラン、打率も徐々に上がってきて、復調してきた感あり。こんなチーム状況だし、安心して3番を任せられる状態に戻りつつあるのはありがたい。
6回の大山の22号、すごい打球だったなー。センター方向へのライナー性の打球に見えたけど、あっという間にスタンドに飛び込んでいった。甲子園でこのホームランは圧巻。
今年の「ホームランの増加」は、昨シーズンとの大きな違い。2アウトからでも得点チャンスがあるのは大きな強み。特に甲子園でよく打ってるのが、甲子園での勝率の高さにつながってる。
忘れてはいけないのが、4回の原口の逆転タイムリー。この勝負強さは本当に魅力的。ここ数試合で一気に状態を上げてきたね。梅野が30日に復帰するという噂もあるなかで、簡単にはポジションを返さないと言わんばかりの大仕事。坂本も少ない打席で結果を残してるし、まだまだ梅野にも無理はさせられないだろうから、当面は併用でもいいんじゃないかな。
藤浪もエドワーズもいい感じ。まだまだ今シーズンも楽しめそう。