投手戦を制す

10.1

2-0勝利

接戦、ロースコア。地味ながら、とても見応えのある試合だった。

先発岩田、素晴らしかった。7回途中無失点という結果はもちろん、内容も言うことなし。コロナ特例により、通常の再登録期間を待たずに登録、先発という難しい立場で、見事なピッチング。ゴロで打ちとるスタイルは健在で、昨年序盤の好調期を思い出した。36歳、まだまだいける!

ロドリゲスもよかったね。内容的には岩田と互角、どちらが勝ってもおかしくないピッチングだった。まっすぐも変化球もよくコントロールされていて、なかなか打てない印象。23歳ということで、伸び代もありそう。今後も手強い相手になるだろうな。

こんな展開で気をつけたいのは、やっぱり四球、エラー、ホームラン。今日は相手のエラーに助けられ、味方のホームランで勝利を引き寄せた。

試合が動いた6回の1点は、すごく嬉しかったけど、エラーの怖さを実感させられた。先頭打者近本がきれいなヒットで出塁したあとは、ファルダースチョイスとパスボールで勝ち越しに成功。

明日は我が身、というか実際に阪神側もエラーがあったし、立場が逆転していてもおかしくなかった。気を引き締めないとね。

でも、近本の盗塁や積極走塁が得点に結びついたのも間違いない。お互いに得点できない状況で、走力を生かしたプレーができる選手がいるのは非常に大きい。

だからこそ、バントが出来ず、進塁打を打てなかった北條には一層頑張ってもらいたい。好調ロドリゲス相手に簡単なことではないだろうけど、2番スタメンだからね。しかもいまの北條は、とにかく何でもいいから結果を残さなければいけない立場。今回は近本の走塁と、相手のミスに助けられたな。

明日は西と今村の投げ合いで、今日並みの投手戦になるかも。ミスなく、辛抱強くプレーすることが大事。明日も期待してます!