10.9
次期監督の話題に加えて、じわじわと盛り上がってきているのが助っ人の去就。
大きな期待を寄せられて入団してくる助っ人選手。条件はそれぞれ異なるものの、大抵は高額年俸の単年契約が主流。いわゆる「あたりはずれ」が大きいので、長期契約は危険。特に阪神は、近年野手のスカウトがうまくいかず苦労していた。
そういう意味では、今年はすごく充実していた。ここまで多くの試合に出場してきたサンズとボーアが頑張ってる。サンズは期待以上、ボーアはやや物足りないものの、やはり魅力的。この2人は来シーズンも残留交渉しそう。
野手で微妙なのはマルテかなー。日本の野球にマッチしてる選手で、打撃はもちろん、守備も悪くないタイプ。普通に出場してくれればそれなりの結果を出してくれることは間違いなさそうだけど、これだけケガが多いと使い所がない。助っ人枠の特例も長くは続かないだろうし、次の契約は微妙かも。
ピッチャーは分からんなー。登録抹消されて以降出番がないガルシアも、中継ぎなら結果を残してくれるわけで、全くどうしようもないことはない。
というか、海外スカウト勢も、あんまり選手を吟味できていないんじゃないかな。新しい選手を獲得するより、いまの選手を残しておいたほうがプラスになりそう。
それにしても、助っ人野手の活躍で盛り上がれるのは本当に久しぶり。来年こそ優勝できるかも?