恐怖のDeNA打線…

10.11

4-3勝利

いやーよかったよかった。1点差のゲームは痺れるね。特にDeNA打線は1発があって最後まで油断出来ない。

今日でようやく連戦が終わるということで、細かく継投しながら逃げ切り成功。コロナショックで人手不足のなか、それでも安定した勝ちパターンがいるのは頼もしい。大型連戦が続くシーズンでさえなければ、リリーフ陣+助っ人野手で本当に優勝あったかも?

まあ、どの球団も条件は同じだし、こんな都合のいい「たられば」でシーズンの行方は語れない。それに、コロナ渦だからこその起用で芽が出た選手もいたからね。助っ人野手のサンズ、ボーア。中継ぎ・抑えとして活躍中のエドワーズ、スアレス。リリーフ挑戦中の岩貞、藤浪。2年目のジンクス関係なしの近本。若い小幡。タイトル争い真っ只中の大山。優勝は厳しそうだけど、収穫の多いシーズンになるはず。

それにしても、DeNA打線は怖いねー。結局、今日の失点はソロホームランのみ。ソロならOK、というバッテリー心理を突いた見事なバッティング。佐野、オースティン、ロペス。特にオースティンは、ケガの影響もあって、今シーズンの打席は164打席ながら、17本も打ってる。しかもまだNPB1年目。フル出場できるぐらいコンディションが整えば、圧倒的な成績で本塁打王になるかも?

佐野もロペスも、甘いボールは見逃さない。確かに秋山も調子は良くはなさそうで、逆球や高めに浮いたボールもあったけどさ。筒香抜きで、山崎もいないなかでこの強さ。今年はここまで戦って10勝8敗2分け。引き分けた2試合は、リードしていた試合を追いつかれて、勝ちきれなかったもの。嫌なチームになったなあ。阪神と相性が良かったDeNAはもういない…

ただ、これまでさんざんやられてきた上茶谷を打てたのは大きな意味がある。

タイムリーを打ったサンズはもちろん、狙って犠牲フライを打った梅野も見事。最近は、チャンスをモノに出来ない展開が続いていたなかで、序盤からビシッと決めてくれた。

そして大山。

待望の25号は、逆転のツーランホームラン。これで岡本と並んで再びトップタイ。

本塁打ランキングは、鈴木も村上も数本差で上位にランクインしている。強打者ばかりで、期待しすぎは禁物だと分かってはいるつもりだけど、期待せずにはいられない。ぜひタイトルとって、キャリアアップにつなげてほしい。

ちなみに、コロナの件で離脱した選手たちは、多くが2軍練習に合流して、練習を再開しているとのこと。残るは陽川のみで、その陽川も「2日連続の陰性判定が出ているが、それまでに症状が出ていたため、合流はせずに様子を見ている」らしい。

ガックリきたけど、同情したい部分もあったし、なにより心配だったからね。誰も重症化しなかったのは不幸中の幸いと言えそう。

今シーズン中の1軍合流はあるのかな。そのへんは本人の状態と球団の方針次第やろうな。