10.13
2-4敗戦
幸先良く先制したが、後が続かず追いつき追い越された。
まあ、結果は残念だったけど、収穫はあった。
初回の大山の26号ツーランは熱かった!やっぱり大山といえば初球打ちなのかなあ。初球打ちに関しては、賛否両論あるみたい。実際に結果が出ていないときは、初球のボール球に手を出して凡退という打席も散見されていた。一方で、初球から積極的にスイングしていくのが大山の持ち味。悪いときは悪球打ちのほか、チャンスボールを見逃してしまうこともあるわけで、初球の入り方が大山の調子のバロメーターと言えそう。
今日は、糸井が三振に倒れた直後の初球を強振してホームラン。糸井が仕留められた直球を狙っていたんやな。完璧な打席。
いろいろな雑音に惑わされず、自分のスタイルを貫いて、大きな飛躍を遂げた。
そして小幡がおもしろい。初めて2番を任された試合で、うまくハマってる。
最初の打席で変化球を仕留めて、2打席目ではまっすぐを捉える。バッテリーの攻め方をきちんと整理して、結果を出している。下位打線で好きにやらせるよりも、上位打線で役割を持たせてプレーさせたほうがパフォーマンスが向上するタイプなのかも。しかも高卒2年目、伸びしろも十分。
まだまだ荒い部分もあるんだろうけど、こうなってくると、レギュラー陣も安泰とはいかないはず。若い選手が伸びてきて、チーム力が底上げされていくのは素晴らしいこと。チームのためにも本人のためにも、このままのびのびと成長してほしいなー。
ただ、試合に関しては中日にしてやられた感じ。長い期間を費やして、ようやく借金を完済したチーム。勢いがあったなー。これで中日は貯金1。借金9のころは、失礼ながら今年もBクラスかなーなんて思ってたのに、すごいなあ。
こういう勢いのあるチームとの戦いは白熱する。明日こそ勝ってほしいね。