10.15
3-5敗戦
やっぱり守備は不安だなー。9回の土壇場で送球ミス、痛過ぎる…。このせいでサヨナラ負けを喫したとは言わないけど、流れが悪いよなあ。
初回の井上のエラーはまあ、慣れが必要ということで大目にみるとしても、ファーストへの内野安打はアウトとれたはずだし、2回のセカンドへの内野安打も打ちとった打球。大事に大事にプレーしてるぶん、際どいタイミングに間に合わない。ミスされるよりはいいんだけど、なんか複雑。
結局岩田もリズムに乗れず、早々に交代。自滅もあったが、さすがに不憫やな…。
昨年同様、守備は本当に大きな課題やね。ここがなんとかならないと、安定感がないし、勝ちゲームを落とす。特に、守備からゲームに入る選手たちにはスペシャリスト的なパフォーマンスを期待しているわけで、エラーをしないのはもちろん、チームを助けるプレーも見せてほしいところ。
ただ、もうひとつの昨年の課題、長打力はかなり改善された。両助っ人の活躍、大山の躍進。
さらにいまは、大砲候補の井上も1軍で頑張ってる。彼が順調に育つことが大きな補強になる。なかなか結果が出ないけど、いまはこれでよい。
そもそも、彼自身には期待しているけど、すぐに結果を出すことは期待していない。1軍の打席、守備、走塁。いろんな経験を今後のプロ野球人生の糧にしてほしいというのが首脳陣の狙い。
打席ではまともな直球はほとんど投げられず、バッテリーの思惑どおりに打ちとられる。チャンスで巡ってきた打席でも結果を出せず、守備では手痛いエラーがあった。
繰り返しになるが、凡退もミスもまったく問題ない。絶対に辞めてほしいのは、結果を求めすぎてプレースタイルを変えてしまうことと、萎縮して小さくまとまってしまうこと。
井上と小幡は、ファンからすると若手野手の期待の星みたいなもの。どんどん実戦で使ってほしいな。