連敗ストップ

10.16

5-0勝利

エース西の好投により連敗ストップ。西は3年連続の2ケタ勝利がかかった大事な試合で好投、見事に10勝目を挙げた。

そして今日のもつひとつの見どころは、昨シーズンまで阪神でプレーして、今シーズン途中からヤクルトでプレーすることになった歳内。独立リーグで9試合に登板して防御率0.42、NPBに戻ってからは1勝1敗防御率4.82。

阪神ファンとしては、西の10勝目も見たいが、歳内のカムバックも歓迎したい。悩ましいところやなー。西が完封して防御率が下がり、歳内も7回無失点ぐらいの好投で降板して、阪神がリリーフから得点してチームは勝利、西にも白星というのが理想。さすがに都合が良すぎるけど。

歳内は5回途中2失点で敗戦投手。久しぶりに彼のピッチングが見れて嬉しかったというのが第一印象。阪神時代からよく投げていたまっすぐとフォークに加えて、カーブがうまく決まっていたし、状態も良さそうだった。肩の故障はもう大丈夫みたい。結果ほど悪い内容ではなかったと思う。

一方の西は、8回5安打無失点。結果も内容も文句なし。エースとの投げ合いだと、自分がいいピッチングをしても白星に結びつかないという典型的なパターンやね。

同一リーグだから、今後も対戦する可能性は十分ある。応援したいが負けたくない。複雑やなあ。

さらに今日は、ルーキー井上の初ヒット初打点も。

昇格して、起用されても結果が出ず、本人も思うところはあっただろうから、これで一安心かな。外一辺倒の攻めに対して、逆らわずセンター返しで長打というのも頼もしい。

そして絶好調の大山。今日は4打数4安打。

打率は.297、打点は72でリーグ2位。そして本塁打は単独1位の27本。

本塁打王と打点王の2冠、3割30本、ゴールデングラブ、ベストナイン…。本当に夢が広がる。

まだまだどうなるか分からないし、個人タイトルや成績が気になる選手はたくさんいる。どこまで伸ばせるか、残り20試合も要注目。