10.18
6-5勝利
なんとか序盤のリードを守りきった。ヤクルト村上やはり怖い、そしてなにより、エラーが怖い…。
両投手ともに、あまり調子が良くなさそうで、立ち上がりから不安定だったね。
ヤクルト小川は2回途中4失点で降板。まっすぐが走らず、変化球もうまく決まらない。アウトをとるのに苦労しており、踏ん張り切れない。
秋山も、投球リズムを掴めず、3人でピシャリもいうイニングがない。それでも、味方の大量援護に応えるために苦しいながらも辛抱強く投げ続けていたのに、5回に地獄が待っていた…
野手のエラーで坂口が一気に3塁に進塁すると、続く青木に四球、そして村上のスリーランで2点差に迫られる。
確かに村上はいいバッターだけど、こんな形で打たれたくない。先発がこんな状態で粘投しているときのエラーは、いつにも増して痛い。
ヤクルトのワイルドピッチでの1失点とは訳が違う。どちらも失点につながっているが、ヤクルトはのミスはバッターを厳しく攻めた結果であり、阪神はただの凡ミス。ほんと、阪神は内野も外野もミスが多い!
この失点に関しては、チームとしてはもちろん苦しいが、打点と本塁打で大山と個人タイトル争い中の村上に打点と本塁打を許したという点で、ファンへのダメージが大きい。
この嫌な流れを切ってくれたのが藤浪のピッチング。
いつもはゲームの終盤に登場する藤浪だけど、今日は少し早めの6回。流れ的に試合の分岐点になりそうなイニングで、追い上げムードになりつつあったヤクルト打線を0で抑えた。
藤浪のリリーフ登板、個人的には大歓迎。いままで打たれたのはイニングを跨いだときだけじゃないかな?ひいき目なしで、ポスト藤川として8回や9回を任せられる存在になれると信じている。
監督も本人も、いずれは先発に戻るつもりとのことらしいけど、これだけ好投してくれると、いい意味で悩ましいね。
優勝するためには藤浪の力が不可欠。そして守備の改善も不可欠!大いに期待させていただきます。