終盤戦やなあ

10.22

5-9敗戦

今日はもう、岩田やね。四球多い、低めに集まらない、テンポもよくない。ストライクをとるのにあっぷあっぷしていた感じで、3回6失点でノックアウト。

変な話、完封を期待するタイプではないから、5回か6回を2、3失点でまとめてもらって、あとはリリーフの流れでよかったんだけど、序盤からこうなると苦しい。

どうしても勝ちパターンの投手は使いづらいし、しかも火がついてしまった打線と勝負しないといけない。攻撃では、とにかくランナーをためるのみになり、戦略面で幅が狭まる。

今シーズン、このまま悪い印象で終わって欲しくない。もう1回ぐらい先発のチャンスがあるといいけど…

流れという意味では、大量失点の流れを止めた小川のピッチングは大きかった。

ルーキーながら、まっすぐとフォークが軸という、形は出来上がりつつあるピッチャー。3イニングのロングリリーフで、ヒット4本、無失点。よく頑張った。

6回からようやく広島バッテリーを捉え始めて5点返して、リリーフの頑張りに打線も応え始めた。

特に原口の一発はすごかったなあ。初球から強振して、ライナー性のスリーランホームラン。配球読みの勝利、お見事。

20日の広島戦でも、9回裏に絶妙なヒットを放つなど、途中からゲームに入っても立ち遅れない勝負強さを見せてくれた。阪神の捕手陣は安泰やなー。

結局試合は負けたけど、非常によく頑張ったんじゃないかな。悪くないと思う。

ここ数日で、ガルシア、ボーア、伊藤、井上が抹消。陽川、マルテ、小川が登録。シーズン終盤、チームも慌ただしくなってきた。

やり残しがないように、めいっぱい頑張ってほしいね。