10.28
9-1勝利
やっぱり今年は甲子園で強い。そして甲子園での中日戦の相性がよい。
打線が気持ちよくつながって、投手陣も期待どおりの働き。中日サイドは昨日に続いて8回に怪しいプレーがチラホラ。
阪神としては、やりたいことが概ね思いどおりに出来たんじゃないかな。シーズン序盤からこういう試合が出来ていれば…まあ、来シーズンに期待やな。
先発藤浪は4回1失点。先発といっても、今日はオープナーとしての登板。もともと長いイニングを投げる予定ではなかったらしい。
ただ、どんな形でも先発は先発。今シーズンは先発でスタートして、登録と抹消を繰り返した後、いまは中継ぎとして結果を残しているが、首脳陣はいずれは先発として起用する方針らしく、本人もそのつもりとのこと。久しぶりの先発登板は来シーズンに向けた試験的な意味合いもあったと思われるが、不安要素は一切なし。
高いレベルで安定してるし、立ち上がりも悪くない。結果だけ見れば初回の押し出しが印象悪いけど、エラーと内野安打が絡んでランナーが溜まったうえ、判定にも恵まれなかった。
むしろここで崩れず、予定どおり4回投げ切ったことを素直に評価していいと思う。いい感じやな。
今日の阪神戦について悪い印象はない。
問題は他球団の試合。
岡本がホームランを打って本塁打王単独トップ、しかもこれがスリーランで、打点もトップ。
増田は3つの盗塁を成功させて22盗塁。トップの近本が今日1つ成功させて25盗塁。1試合で一気に数字を伸ばしてきた。
ヤクルトの村上は、なんと2本塁打で26本。打点はビシエド、本塁打は大山に並んで2位。
このあたりの争いは、本当にもう先が見えない。大山と近本にはぜひタイトルとってほしいけど、露骨にタイトルを意識した采配もどうかと思うし…
でも、こういうギリギリの争いだと、監督の後押しも必要なのかなー。
少しでも多く打席に立てるように大山を2番起用、全打席ホームランを狙わせる。近本は、失敗してよいからとにかく走らせる。
賛否両論ありそうだけど、要はそれぐらいタイトルをとるのは大変ということ。ほんと、頑張ってほしいね。