本日のサヨナラ負けについて

11.1

5-6敗戦

13安打5打点と奮起するも、痛恨のサヨナラ負け。連勝は6でストップ、残り6試合で現在2位。3位の中日とは1.5ゲーム差。

今日は序盤から両チームに好守が見られて、すごく引き締まった試合だった気もするけど、実は阪神サイドでは守備や走塁などで細かい判断ミスが散見された。

エラー、先発ピッチャーが2度送りバント失敗、二塁ランナーが二塁打で生還できない…

若い選手が多いからこういうこともあるんだろうけど、もどかしい展開が続いてしまった。

でも、こればっかりは経験と練習しか改善する術はない。ミスが出て負けてしまった結果も、フレッシュな選手がたくさん出場している現実も重要。ほんと、来シーズンに期待。

ひとつ気になったのは、9回にスアレスではなくエドワーズを投げさせたこと。しかもイニング跨ぎで。

9回は一番信頼できるリリーフピッチャーを注ぎ込むのが定石。特に今シーズンは延長10回までで終了するうえ、スアレス側も連投などの不安要素はない。なんかちょっとモヤモヤしたなー。

まあでも、仕方ないのかもな。岩貞も谷川も既に投げてるし、藤浪はいない。それに、単純にスアレスや岩崎がブルペンであまりよくなかった可能性もある。8回のエドワーズは素晴らしかったから、もう一回いってほしいと思う気持ちも分かる。

詳細は分からないけど、もしかするとこれ、エドワーズのリリーフ適性やイニング跨ぎのパフォーマンスをチェックための起用だったのかも。

藤川が引退、藤浪は先発復帰。セーブのタイトルがほぼ確定的となったスアレスは、メジャーリーグから声がかかる可能性がある。

もともとエドワーズは、ドリスに代わるクローザーとして獲得した選手。スアレスが残留してくれれば最高だけど、いろんな状況を想定しておかないとね。となると、あえて厳しい状況で起用することも含めて、実戦でテストするのが一番。

今後はこういう起用も増えるのかなー。若手の積極起用や、ひょっとすると戦力外選手を見極めるための起用もあるかも?

既に退団が決定している選手もいるし、プロの世界は厳しいな。