11.9
来シーズンの試合日程が公表された。
3月26日開幕。7月19日から8月12日までのオリンピック中止をはさんで143試合を実施。
交流戦は5月25日から開始して、一チームあたり18試合実施される。
セリーグの開幕戦は巨人-DeNA、ヤクルト-阪神、広島-中日。ホームチームは2018年シーズンの上位3球団とのことで、それぞれ東京ドーム、神宮球場、マツダスタジアムになる。
観客動員や、キャンプについては詳細未定。また、今シーズン採用された外国人登録枠に関する特例措置を継続するとの噂あり。まあ、ほぼ例年どおりの計画を立てられるところまで日常が戻ってきたということやね。
今シーズンの状況を見ると、交流戦を含めた143試合制でもやれそうな気がする。もちろん感染防止対策は必須だろうけど、今シーズンのノウハウを活用すれば問題ない。
しかしこれは、あくまでも計画。コロナの動向次第で方針が変わることも十分考えられる。
大事なのは、143試合制で開幕できるように節度ある行動を心がけること。特に阪神はいろいろあったからな…
ファンの観戦マナー向上も望まれる。中継を見ていると、いまだに大声やハイタッチなどのマナー違反が散見される。気持ちは分かるが、クラスターが発生しようものなら再び無観客試合か、最悪中止なんてこともあり得る。
さらに気になるのは、CSの有無。
今シーズンはパリーグのみ、しかも上位2チームで実施。過密日程で連戦が多く、振替試合が大きな負担となるため、屋内球場が多いパリーグだからこそ実施できる。
そもそも賛否両論、意見がわかれるのがCS。
優勝チーム同士が戦わなければペナントの意味がない、リーグ下位のチームにチャンスがあるのはおかしい、リーグ優勝の意味がなくなり、日本一の価値が下がる、だからCSに反対。
消化試合が減って終盤までペナントを楽しめる、試合数が多いほうがおもしろい、だからCSに賛成。
どちらも正しい。が、NPBとしては興行収入を考えるとCSあったほうがいいわけで、日程的に余裕があるなら実施するだろうね。
とりあえずは今シーズンの日程が無事に終了しないことにはどうしようもない。コロナは当然として、大きなケガ等なく終えられるといいね。