11.18
フェニックスリーグ、はやくも半分が終了。
年齢、キャリア、目指すプレースタイルはそれぞれ違う。当然、やるべきことが違うので、結果だけをみて選手の実力を判断することはできない。大事なのは来シーズンにつながる何かを掴むことができるかどうか。
守備も打撃も走塁も、とにかくレベルアップすることが最優先。経験を積むことが最優先。
そんななかで先日、小幡の一塁挑戦プランが話題になった。
シーズン中には試せないことを経験させる価値は確かにあるが、若い小幡は二遊間で英才教育してほしい…と考えていたところ、さらに続報が。
北條が一塁を守ったり、熊谷がセンターを守ったり。あらゆる状況を想定して、いろんな選手にいろんなポジションを経験させているらしい。
うーん。
個人的には、守備位置をコロコロ変えるのはデメリットのほうが大きいと考えているけど、正直、この2人に関してはいろんなポジションを経験させるのはアリだと思う。
熊谷は、まずは守備固め要員として一軍での地位を確立させること。センターラインを高いレベルで守ることができるなら、ベンチ入りできる可能性は非常に高まる。そこで出場機会を得ながら、打撃や走力をアピールしていくべき。
北條は、内野はキャッチャー以外どこでもやるぐらいの覚悟が必要になってきた。守備走塁でアピールするタイプではないし、打撃で勝負するにしても、守れるのが二遊間だけではチャンスが限られる。
ポジションを動かす選手と動かさない選手。きちんと見極めて、リーグ戦を充実させてほしい。