12.3
補強第一弾として、巨人山本を獲得。戦力としても、現レギュラー陣の競争相手としても期待できる。
当然、まだまだ終われない。次の獲得選手として、ソフトバンクを戦力外になった加治屋を調査しているらしい。
2014年ドラフト1位の右投げ投手。2018年シーズンに、主にセットアッパーとして72試合登板、防御率3.38と大ブレイクして以降、右肩痛の影響もあり、徐々に出場機会を減らして戦力外。
一軍での登板は6試合、0勝0敗、防御率6.00ながら、二軍では19試合登板、1勝1敗、防御率1.69。まだ29歳、ソフトバンク以外の球団なら、よっぽど問題がない限り戦力外にはならない成績。
阪神でも活躍してくれるポテンシャルはあると思う。特に阪神は、リリーフ育成・リリーフでの再生に定評があるからね。
今シーズンは、意外とリリーフに悩まされた。藤川が早々に離脱、馬場や望月が一軍定着を目指すもうまく行かず、藤浪、岩貞をリリーフ起用して凌ぐことになった。来シーズンの体制を整えるためにも、実績ある選手の新加入は心強い。
気になるのは右肩の状態。登板過多気味の2018シーズンからしばらく経つが、どこまで復調しているか。きちんと調査しないとね。
それに、これほどの選手だから、狙っているのは阪神だけではないはず。阪神フロントの手腕に期待しましょう。