12.5
FA、トレード、戦力外。さまざまな理由で阪神を去っていった選手たちは、どんなオフを過ごしているのか。
FA宣言後、DeNAに加入した大和は、3年契約3年目が終了して、現状維持の1億円で契約更改。
コンスタントに試合に出続けて、得意の守備はもちろん、打撃でも結果を残している。「試合に出られるならどこでもいい」と語るとおり、フル出場に拘らず、守備固めでも代走でも、高いレベルで対応してくれる選手。
阪神ファンとしてはさびしいが、大和にとってはいい移籍になったと思う。これからもいいところを見せてほしいなあ。
歳内もチームが変わってのびのびとプレーしてる。
昨シーズン阪神を戦力外になってから、独立リーグでプレーを続けており、圧倒的な数字を残して9月にヤクルト入り。
7試合に登板して、1勝2敗、防御率4.28。200万円アップの800万円で契約更改。ケガの影響もなさそうだし、来シーズンにも期待できるね。
2018年シーズンにソフトバンクへトレード加入した松田は、今シーズンで戦力外。ソフトバンクは選手層が厚いからなー。
その松田に代わって加入した飯田は、今シーズン途中からオリックスへ。200万円減の1400万円で契約更改。
そして阪神を戦力外になって西武に加入した森越は、再び戦力外。
西武では一度も一軍の試合に出ることなく、2年連続3度目の戦力外となってしまった。今後は未定ながら、「挑戦する」と語っていることから、再度トライアウトを受けるのだろうか。
順調な選手もいれば、そうでない選手もいる。プロ野球の世界で生きていくのは大変だな…