補強、補強、また補強!

12.8

元ソフトバンクの加冶屋、元中日の鈴木を獲得することが決定。それぞれ支配下、育成でのスタートになる模様。

2人とも2013年のドラフト1位投手で、阪神では岩貞、陽川、梅野、岩崎が同期。

とにかくリリーフを手厚くしたい阪神としては、若くて才能のある選手は大歓迎。環境が変わって、彼らが再び輝く可能性は十分ある。島本と才木は時間がかかるみたいだし、これはいい補強になりそう。

心配なのは、加冶屋が右肩痛、鈴木が血行障害を抱えている点。もちろん、獲得前にメディカルチェックはクリアしているだろうけど、実際に投げてみないと分からない部分も多い。

まあ、そのへんはリリーフ育成に定評がある阪神コーチ陣の腕の見せどころになるだろうね。素材は一流ながら、ケガで停滞している選手をどう鍛えて直すか。

特に加冶屋は実績十分で、ソフトバンクが手放したことも、阪神が獲得できたことも不思議な選手。一年目からセットアッパーとしてバリバリ活躍してほしい。

鈴木に関しては、育成契約ということもあって、コンディションなど未知数の部分も多いのかも。ここから這いあがって戦力になってくれることに期待。

また、鈴木に枠を使わなかったということは、もう何人か獲得する意向があるのかも?噂ではロッテのチェンを狙っているとのことだが…

戦力としても、チーム内での競争を煽るためにも、補強は重要。いい選手を見つけて積極的に動く姿勢は評価したい。

なんにしても、2人はここからが勝負。結果を出して古巣を見返してほしいね。