12.19
上本の去就が決まらない。
今シーズン限りで、退団という形で阪神を去ったベテランは、福留、能見、上本の3名。
すでに福留は中日、能見はオリックス入りが決定しており、入団会見も行われている。
しかし上本だけが決まらない。他球団で現役続行を目指す旨のコメントを残して以降、続報なし。トライアウトにも参加していなかったようで、他球団の動向どころか本人の動向さえ不明という状況。
当初のコメントどおり、本人がまだ現役続行を目指して活動中だとしたら、今が一番辛い時期だろうね。先が見えず、モチベーションがあがらないうえ、阪神一筋で野球に打ち込んできたプロ生活のなかで、来シーズン所属する球団を探すのは初。さぞモヤモヤしていることだろうね。
実績、実力を考えれば、どこか獲得調査に乗り出す球団があってもおかしくないのだが…
ここまで情報が出てこないということは、やはり度重なるケガの影響、今後のケガのリスクを考慮しているのかなあ。幸い、痛めていた左膝の状態は良好らしいが、これまでもコンディション不良で離脱することが散見されていた。
ケガといえば、元阪神の西岡もケガに泣かされた選手だった。年齢を重ねれば重ねるほど、離脱の可能性のある選手は構想から外される傾向にある。
その点、福留も能見も、ロッテでプレーしている鳥谷も、ケガには強い選手だった。やはり戦力として計算できる選手のほうが有利だよなー。上本にも頑張ってもらいたいし、うまく契約がまとまるといいけど…
2件のコメント
コメントをどうぞ →