他球団の補強

12.30

シーズンオフの補強に大成功した阪神。しかし他球団も、実は着実に補強を進めており、油断できない。

ヤクルトは投手1名、野手2名を新たに獲得。バレンティンの穴埋めと先発陣の補充を狙った見事な補強。高津監督は、特に野手への期待が大きいらしく、「2人で50〜60発は打ってくれる」とのこと。

中日は投手1名、野手1名。左投げの中継ぎと左打ちの外野手は悪くないチョイス。年齢も若く、日本野球への対応力もありそう。

巨人は野手1名が確定、別の野手1名を調査中。菅野流出に備えた補強とは行かないが、前評判のいい選手を見つけてきた感あり。

DeNAは投手を1名。井納、梶谷、ロペス、パットンが抜けたにもかかわらず、控えめな補強。外から連れてくるばかりが正解とは思わないけど…

広島は若い野手を1名獲得。即戦力というよりは素材タイプになるのかな。今年は戦力外3名、放出した助っ人は4名。2021シーズンは現有戦力を中心に戦っていくということだろうか。

こうしてみると、やっぱり阪神の助っ人8人体制って並じゃないよなー。これが吉と出るか凶と出るか…