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2020ドラフトメンバーを「チームの競争がより激しくなるような選手が取れた」と高く評価する矢野監督。2021シーズンの一軍キャンプには、高卒1年目のドラ7高寺、手術明けの育成1位岩田以外の新人7名が参加するらしい。
期待していることを本人たちに分からせるためにも、早くから一軍の空気感を経験させておくのは悪くない。そのなかに、あわよくば即戦力として使える選手がいれば儲けもの。どこかで必ずプロの壁にぶつかるだろうけど、それも勉強。あらゆる経験が無駄にならないのが若い選手の魅力。
ただ、注目されすぎる環境よりも、比較的落ち着いて練習できる二軍キャンプにもメリットはある。変に背伸びさせて空回りしてしまうよりも、じっくり鍛えたほうがいいタイプもいるだろうし、本来はもう少し二軍組がいてもいいはずなんだけど、助っ人の来日日程が不確定だから仕方がない。
それに、これだけ多くの選手が一軍キャンプということになると、二軍スタートの選手はモチベーションを保つのが難しそう。
というか、キャンプは開催できるのか?コロナが怪しくなってきたから心配。安全第一で頑張ってもらいたい。