4.19
ロハス、アルカンタラが、2週間の隔離期間を経て、いよいよ入団会見へ。1軍への合流はもう少し先になりそうだけど、いまのチーム状態ならじっくり調整してもらうことも可能。特にアルカンタラは先発投手やからね、2軍戦で2〜3回登板してからでも全然問題ない。
今年の外国人枠は5人で、同時に出場できるのは4人まで。いまのところ、サンズ、マルテ、ガンケル、スアレスの4人が登録されており、空いているのは1枠のみ。なるべく全員使う方向で考えれば、空いている1枠をロハスに使って、先発のガンケルとアルカンタラをうまく併用することになりそう。
繰り返しになるが、1軍への合流は、十分に調整してからでOK。チーム状態は問題ないし、半端な仕上がりで無理にあがってこられるほうが扱いづらい。しかし助っ人の場合、2軍ではモチベーションを保つのが難しい選手も多いらしい。チェンもエドワーズもいるから大丈夫だとは思うけど、そのあたりのケアも必須やね。
そして1軍では、石井と加治屋が登録抹消。前回のヤクルト戦での印象が悪すぎたか。矢野監督は、対外的には選手個人に対して厳しすぎることは言わないタイプだけど、指揮官としては厳しい決断ができる。まだシーズン序盤だし、2軍で自分のピッチングを見つめ直してきてほしいな。
代わりに昇格する選手は公表されていないけど、エドワーズや馬場、守屋あたりが濃厚か?あるいは、支配下登録されたばかりの小野寺の昇格もありそう?
小野寺、頑張ったよなー。キャンプ、練習試合は文句なし。オープン戦はチャンスも少なく不本意まま終わってしまったが、2軍戦で猛アピール。ファンとしても大変喜ばしいニュース。彼にとっては、ここからが本当のプロ人生のスタートであり、阪神の外野はとにかく激戦区。まあそんなことは本人が一番よくわかってるだろうし、首脳陣もそんなチーム事情を理解したうえで支配下登録したんだから、期待されているのは間違いない。楽しみやね。