5.16
東京ドームでの巨人戦は、6-5で勝利。
勝ってゲーム差を4.5に拡げられるか、負けて2.5に縮められるか。大事な試合はまたも接戦、なんとか逃げ切りに成功。
注目は一軍初登板のアルカンタラ。6回5失点で勝利投手。
まっすぐは150キロ前後。投げた変化球はスライダー、チェンジアップ、スプリット。7安打されながらも四死球は0。フィールディング、送りバントも問題なさそう。圧倒的なストロングポイントや致命的なウィークポイントも見当たらず、「初登板にしては悪くはない」というのが今日の印象。デビュー戦が巨人戦という難しさは十分理解しつつも、巨人に勝てるピッチングを期待しているのも事実。
ここからどれくらい勝ち星を増やせるか。打線は一時の絶好調期ほどではないが、まだまだ元気。いいピッチングさえできれば結果はついてくる。ガンケル、藤浪の状態を見ながら、しばらくローテに組み込むことになりそう。
離脱者がちらほら出てきているのに、チーム状態がいいのは素晴らしい。陽川がツーランホームラン、近本猛打賞に中野は久しぶりのマルチ。レギュラー、準レギュラーともに隙がない。
こうなると、ますますロハスの使い方が難しくなる。ここまで20打席ノーヒット、今日の試合は枠の関係でベンチ外。結果を出している糸井や陽川を優先するのか、セオリー通り対戦カードが一回りするまでは使い続けるか。
来週2カード消化したら、いよいよ交流戦。万全の状態で臨みたいね。