5.19
甲子園でのヤクルト戦は、3-1で勝利。
先発の西は、5回87球を投げて無失点0安打4四球。初登板お疲れ様!初勝利おめでとう!ナイスピッチング!
序盤はストライクが入らずどうなることかと思ったけど、尻上がりに良くなっていったところをみると、やはり緊張していたんだろうね。フィールディングは落ち着いていたし、4回以降には変化球でもカウントを作れていたから、全体としては十分よくやってくれたと言えそう。相手の打ち損じや、野手の守備に助けられた部分もあったとはいえ、ノーヒットピッチングは見事。そして無理させず、6回から馬場を投入した矢野監督の采配にはチーム状態の良さからくる前向きなゆとりを感じた。
今日のピッチングに注文をつけるとしたら、空振りをとれるようなボールがほしい、ということになるのかな。初登板の緊張感から解放されて、これからどんどん持ち味を生かしたピッチングを見せてくれるだろうから、内容的な部分にも注目したい。次回登板も楽しみ。
しかしここにきて糸原が離脱。下肢のコンディション不良で、患部の状態や復帰時期は未定。抹消するぐらいなので相当悪いのか、いまのうちに思いきって完治させる方針なのか、どちらにしても大きな痛手。
ただ、大山と糸原抜きで今日の好ゲームということで、あらためて阪神の層の厚さ、粘り強さを再確認できた。ほんと、いいチームになった。
ぶっちゃけ、どのチームも離脱者続出で戦力的にはみんな苦しい。ここが踏ん張りどころやね。