負け越しスタートの交流戦…

5.27

甲子園でのロッテ戦は、4-6で敗戦。

交流戦は負け越しスタート。どんなにチーム状態が良くても、過度な期待はせず、例年通り5割で乗り切るぐらいの心づもりのほうがいいのだろうか。

まあ、今日に関しては先発が踏ん張れなかったのが最大の誤算だろうね。アルカンタラが6回途中4失点で降板、残したランナーが生還して5失点で敗戦投手。

印象としてはそこまで悪くない。まっすぐも変化球もしっかりしてるし、カウント球にも決め球にも困らない。8奪三振1四球と安定感もある。ただ、5回ぐらいから明らかに球威が落ちていったのはやはり合流の遅れの影響か。6回2アウト1塁2塁の場面でピッチャー交代させるプランもあっただろうけど、いまのリリーフ事情を考えると、投げ抜いてほしい思惑が勝ったんだろうね。なにより、彼は即戦力、ローテの中心としての期待を背負って入団してきた選手。多少調整遅れの影響があったとしても、多少のピンチですぐに降板させるわけにはいかない。おそらく2回〜4回あたりが本来のピッチングに近いんだろうね。まだまだ、まだまだよくなるはず。先取点をとって逃げ切るのが得意なタイガース。梅野が調子を落としているいま、先発の粘りは普段以上に重要。

ただ、昨日まずいプレーがあった江越、今日の活躍は素晴らしかった。代走で出場しながら牽制で刺された翌日に、同じようなシチュエーションで代走起用されて恐れず盗塁、そして成功。これでいろいろ吹っ切れたと思うので一安心。明日からもいい試合ができそう。