シーソーゲームを制して勝利!

5.30

メットライフドームでの西武戦は、9-8で勝利。

2回に2点先制した直後に3点失い、3回に追いついた直後に2点勝ち越され、4回に追いつき、5回に2点勝ち越し、7回にさらに2点取って9-5。一安心かと思いきや裏に3点失い1点差。今日も大変な試合だった。なんとか逃げ切ったね。貯金16、デイゲーム16連勝。このジンクスもキープできるといいね。

プロ初先発のルーキー村上にとっては、あまり幸先の良くないスタートになったかも。3回途中4失点で降板、残したランナーが生還して5失点。プロの洗礼というやつか。まあ、今日のところは逆転してくれた打線と、つないでくれたリリーフに感謝やね。ただ、彼の場合は打たれることも勉強。西純矢、及川、伊藤など若い投手がどんどん1軍デビューを果たしており、村上も期待されている若手の一人。次世代の阪神を支えるメンバーになれるはず。どこまで伸びるか楽しみやね。

中野は今日もいい感じで、梅野は久しぶりの複数安打、そして今シーズンの第1号。糸井もスタメン起用に応える3打点。苦しい展開でも打ち負けない打線。頼もしいね。

こうなると使いどころを見つけるのが難しくなるのがロハス。外野は近本、サンズ、佐藤はほぼ固定。DHは状態のいい糸井を使いたい。二軍ではガンケルが復帰登板で好投、アルカンタラもいて出場枠もますます厳しくなっていく。今後は、助っ人の先発登板にあわせてベンチ外へ、スタメン外野手の積極休養日に空く一枠を陽川らと争うという感じになるのかな。

セリーグ首位ながら、貯金16でも独走といえるほど上位チームのゲーム差は大きくない。2位巨人との相性を考えても、強打の助っ人に早く覚醒してほしい一方で、あまりにも状態が悪いまま使い続ける余裕はない。このままだと、挽回するチャンスはどんどん減るだろうし、周囲からの評価も厳しくなっていく。踏ん張りどころだね。