6.10
札幌ドームでの日ハム戦は、4-2で勝利。
スイープ成功!嬉しいねー。
すべては5回と7回に2アウトから得点できたおかげ。
5回は小野寺ヒット、北條併殺で2アウトランナーなしから梅野ヒット、盗塁→近本四球→中野タイムリーと繋いで得点。7回は2アウトランナーなしの状況で、近本が初球を強振してソロホームラン。「野球は2アウトから」とはよく言ったもの。得点パターンは多いほうがいいからね。
で、今日は小野寺のプロ初ヒットが出たね、おめでとう!
キャンプと紅白戦では絶好調、オープン戦で調子を落としたが下で頑張り続けて4月に支配下登録。その後はなかなかチャンスがなく、昨日からスタメン出場の機会を得て、ようやくプロ初ヒット。ファンも待ってたよ!
どのチームもそうだけど、ファームではいいのに1軍の試合では実力を出せない選手はたくさんいる。単純なレベル差以上に、本人のメンタル的な整理がついていない部分も大きいのかもね。小野寺はとてもまじめで、1回の出場機会をものすごく大切にするタイプ。熱意が空回りすることもあっただろうけど、これで少しは落ち着くかな。DHありの交流戦があと3試合、まだまだチャンスはあるはずなので、思い切りのいいプレーを見せてほしい。
2勝目のアルカンタラは、7回途中で負傷交代。球団の発表では軽傷とのことで一安心。ピッチングのほうも見事なもので、いままでで一番よかったんじゃないかな。中盤以降に球威が落ちることが多かったが、今日はそんなこともなく最後まで安定していた。さすが一流、登板を重ねるごとに良くなっていく。
アクシデントをうけて、バタバタと登板することになった馬場は、ピンチを作りながらもリードしたまま7回を投げ抜いた。これまでビハインドで投げることも多かったけど、チーム事情と自身の活躍により勝ちパターンに食い込みつつある。実際、投げっぷりはいいしロングリリーフも行けるしで、とても貴重な選手。藤浪もリリーフとして3度目のマウンドも問題なく抑えたので、この2人がリリーフの救世主になってくれそう。チームも勢いづくといいね。