青柳6勝目!

6.22

バンテリンドームでの中日戦は、2-1で勝利。

大野と青柳、予想通りのロースコアでの投げ合い。ワンチャンスをモノにした野手と、粘った投手、良い試合だった。

大野は本当に素晴らしいピッチャーで、なかなか失点しないし、特に阪神戦では存分に力を発揮する。攻略するためには僅かなスキをついて得点して、小さなリードを守り抜くしかない。結局、チャンスらしいチャンスを作れたのは2回だけだったもんなー。中軸でチャンスメイクしても得点につながらなければ意味がないわけで、糸原と梅野を下位に置ける打線で本当によかった。

それにしても、佐藤は惜しかったなー。バンテリンドームの逆方向へ、あと数センチでホームランという打球だった。もう今シーズンは三振王でも構わないので、自分のスイングを追求し続けてほしい。今シーズン30本打ってくれたら、来シーズンから本格的に大山とサード争い4番争いってことになりそう。とにかく楽しみなルーキーやね。

青柳は7回1失点で6勝目。昨日エドワーズを抹消したあたり、首脳陣から青柳への期待は相当なものと思われる。その期待通り長いイニングを最少失点で投げ抜いて、勝ちパターンの岩崎へ。もはやピッチングに文句のつけようがないだけに、フィールディングや送りバントの成功率といったところが一層気になってしまう。まあ、全てのプレーで完璧を目指すよりも、ピッチング以外はある程度目をつぶるぐらいの心構えのほうがかえってパフォーマンスが向上したりするのかな?

大野相手にカード初戦を勝てたのは大きいが、セリーグ上位のヤクルトと巨人も本日白星スタート。まだまだ油断できないね。