6.25
甲子園でのDeNA戦は、0-3で敗戦。
西は8回3失点。初回の先頭バッターが、いきなりのエラーで出塁。送りバント、進塁打でランナー3塁となってオースティンのツーラン。残念な立ち上がりになったうえ、打線は相手の好守にもあってチャンスを作れず、終始DeNAペース。この流れは6回に濱口が緊急降板したあとも変わらず。こんな展開でもしっかりイニング消化してくれたのはさすがといったところ。
ただ、打たれているボールがどうにも気になる。外角のボールを、多少外れていても徹底して狙い打ち。打球方向は決まってセンターか逆方向。もはや引っ張るつもりは全くないようなバッティングで、ひょっとして配球を読まれているのでは?と感じてしまった。
外をうまく見せながらバッターを打ちとるシーンもたくさんあったので一概に悪いとは言えないが、外角低めをジャストミートしたオースティンのバッティングを見ると複雑。今日の試合前までの対戦成績は7勝2敗、しかもバッテリーは梅野とエースの西。DeNA側だって必死に研究、対策してくるわけで、その対策をさらに上回る工夫が必要なのかも?
まあそうはいっても、野手が打たないことにはどうしようもない。ヒットはまあまあ出るものの得点できず、ようやくチャンスらしいチャンスを作れたのは3点ビハインドの8回。結局得点できないまま、完封負け。選手個人の状態は悪くないはずなのに、なんでだろう。我慢の時期なのだろうか…