6.29
甲子園でのヤクルト戦は、5-3で勝利。
ようやく連敗ストップ。
今日の試合に関しては、打線の大幅な変更は行わず、打順の変更のみに留めた。
4番大山を6番へ。6番サンズを4番へ。
1軍メンバーも、小幡を落として小野寺を昇格させたのみで、小野寺の出番はなし。
しかしこの打順の組み替えはたしかにおもしろい。マルテとサンズを並べるのは迫力あるし、粘り強く打てる糸原の存在も生きる。
実際に、今日の2回の攻撃は素晴らしかった。2アウトから8番梅野のヒットを起点に7連打で5得点。下位から上位にあがっていくのが阪神打線の強み。先制された直後にビッグイニングを作れた。
青柳は7回2失点で7勝目。序盤から絶好調だったよなー。立ち上がりは三者連続三振。その後のソロ被弾は村上が凄すぎただけ。オリンピック代表選手同士のレベルの高い戦いだった。
打席では2回にヒットも打って逆転劇に貢献。ただ、これと同じくらい貴重な活躍だったのが3回の打席で成功させた送りバント。絶対に送りバントを阻止したいヤクルト野手陣の守備を上回った。結局得点にはつながらなかったけど、今日の展開では関係ない。先発投手としてやるべきことをやれたという事実が重要。今日のヒーローやね。
ただ、相変わらず流れが良くない場面も。阪神のバッターの打球、いい打球なのに野手の正面…。シフトの網にかかっている部分もあるんだろうけど、なかなかリズムに乗れない。
流れを変えるためにも、しばらくは気分転換も兼ねてこの打順でオーダーを組んでもよさそう。連敗ストップから連勝へ、明日のアルカンタラに期待しましょう。