7.2
マツダスタジアムでの広島戦は、1-7で敗戦。
どうしようもないくらい、流れがない。チーム状態が悪い。いろいろと言葉を濁してきたが、もうはっきり認めるしかない。
監督もなんとかしようということで、打線を大きく入れ替えて臨んだものの結果は大敗。この低迷は長引きそうだな…。
そもそも、先発が崩れた試合は立て直しが難しい。序盤で大差がつくと、攻撃面での様々な仕掛けが制限されて、阪神得意のパターンに持ち込めず、リリーフがどれだけ頑張っても報われない。そんななかでも、好循環を作り出そうとしていたのが見えた部分もあったが不発。泥沼やね。
次の一手として、首脳陣はトレードを敢行。ソフトバンクの二保と、中谷。
即戦力の中継ぎがほしい阪神と、スタメンでフル出場できる外野手がほしいソフトバンクの思惑が一致したとのこと。
正直、さびしさはある。ずっと応援してたし、阪神のユニフォームを着てブレイクしてほしかった。
ただ、彼ももう28歳。2軍で燻っているよりも、新天地で飛躍する道があってもいい。たまたま阪神のチーム事情で出番がないだけで、他球団から見れば優秀な選手だったというのも事実。ファン目線ではさびしくても、選手目線で考えればキャリアアップのチャンスなんだから、是非頑張ってほしい。
そして二保への期待も。どんな選手なのかな。情報によると、
・先発もリリーフもできる便利屋タイプ
・球種が豊富、打たせてとるピッチングが得意
・制球難あり?
・立ち上がりが苦手?
といった具合。まあ、投げてみないと分からないね。
おそらく阪神ではリリーフ起用になるんじゃないかな。チーム状況的にも、31歳という彼の年齢を考えても、阪神は間違いなく即戦力として計算している。
このトレードが、両選手のキャリアアップになるといいね。