カード負け越し!

7.4

マツダスタジアムでの広島戦は、3-4で敗戦。

初回に先制、3回にはサンズの14号2ラン。三者凡退のイニングはなし、11安打で四球は3つ選んだ。

が、残塁12。毎回塁上を賑わすが、あと一本が果てしなく遠い。ここで打てれば大量得点、悪い流れを払拭して怖い阪神打線が戻ってくる、そんな場面はいくらでも作れるのに得点できない。もう一息でなんとかなりそうなのに、選手の焦りとチームの停滞感で泥沼にハマっている。

広島側が万全ではないから余計に悔しい。広島側はエラーと走塁死が2つずつ。どんな投手も打たれるときは打たれるというが、いつもはほとんど打てない森下、フランスア、コルニエル、栗林が揃って本調子ではないなど、流れを掴めそうな要素はたくさんあったのに、本当に悔しい負け方。

ノーアウト満塁での無得点など、残念だった要素を挙げればキリがない。とにかく残念。

粘投していた秋山の降板が早すぎたか?4回表2アウト2、3塁の場面で、バッター秋山に代打原口は、レフトフライで無得点。

でもこれも結果論だよな。森下相手に数少ないチャンスを生かすための早めの仕掛け。明日は試合がないのでリリーフ総力戦でOK。原口の打席はいい当たりの打球が惜しくもライト鈴木の守備範囲。

仮にこの采配が勝敗の分岐点だったとしても、先に仕掛けて空回りしたんだから諦めるしかない。

首位陥落も近そう。でもいまは、順位をキープすることよりもチームの立て直しが先。まだまだ試合は残っている。焦らずじっくり応援しなければ…。