7.6
神宮球場でのヤクルト戦は、5-1で勝利。
青柳の好投と打線の奮起。最後にちょっとバタついたが、久しぶりにやりたい野球が出来た感じ。
青柳は8回無失点。もう何も言うことはない。連打される気配も、四球で自滅する気配もなく、ただただ安定している。いつも以上にスキがない投球、オリンピックも楽しみやね。しかも今日は9連戦の初日、長く投げてくれるのは大歓迎。ほんと助かるわー。
打線のほうもよく頑張った。メンバーは変えず打順を変更、これがこんなに効果的とは。佐藤も大山も、どんどん調子をあげてくれ。やっぱりこの2人が打つと盛り上がるし、嬉しいし、勝てる。
最後に、5回のサイン盗み疑惑について。
2アウト1、2塁でバッター佐藤。2塁ランナーの近本が不審な動きをしたとして、両軍の監督と審判団が集まって物々しい雰囲気になっていた。
矢野監督が怒るのはよくわかる。苦しいなかで懸命に頑張っている選手に、こんな形で疑惑をかけられてはたまらない。疑惑ははっきりと払拭すべき。
しかし、サイン盗みの有無については、実際にやっていたかやっていないか、これはもう第三者には分からない。「サイン盗みやってるのにこんなに打線が湿ってるわけないだろ」「したとしてもこんなバレバレの動きはありえない」「卑劣な反則行為をするチームではない」というのは阪神贔屓な意見であって、少なくとも疑われるような怪しい動きがあったのは紛れもない事実。
仮に阪神サイドが相手チームに同じことをされていたら、おそらくクレーム入れる案件だと思う。
ただ、この件に限って言えば、近本の動きは、目で牽制してくるピッチャー田口に対して左手で帰塁のしぐさをしているだけだということをわかってほしい。そこがよくわかる動画も各所にアップされているので、ぜひ確認してほしい。
ところで、最初に審判に直訴したのはサードの村上だったかな?周りがよく見えているし余裕がある。阪神ベンチにも堂々と物言いしてたのはチーム想いで勝ちにこだわっている証拠。必死になればああいう態度になってしまうのも仕方ない。この件で村上を責めるのは完全に筋違い。
今日は今日、明日は明日ということで、すっきりさせて試合に臨みたいね。