7.26
待ちに待ったエキシビションマッチ。特別ルールとして、
・試合は9回打ち切りでリクエストなし。
・育成選手、外国人選手の出場制限なし。
・両球団合意のもと、指名打者ルール採用。
・両球団合意のもと、ホーム球団が勝っていてもうらのイニングを行う。
・野手が負傷交代した場合、すでに交代済の選手を再出場させることができる。
なるほど、だいたいオープン戦みたいな感じか。
本日のスタメンは、
- 中 近本
- 二 糸原
- 右 佐藤
- 三 大山
- 一 サンズ
6 指 原口
7 遊 中野
8 左 小野寺
9 捕 坂本
先発 藤浪
ある選手にとっては調整の場であり、ある選手にとってはアピールの場。監督にとっても戦力の見極め、チーム戦術の組み立てなど重要な意味を持つ。
ほぼシーズン通りのオーダーを見ると、矢野監督としては、スタメン野手は前半戦同様の布陣で臨む方針か。スタメンの調整の傍らで、控えの選手がチャンスを得る。エキシビションマッチはベンチメンバーの選別がメインになりそう。
一軍への道は非常に険しい。スタメンはほぼ固定されているなかで、打撃で目立つか、守備要因、代走要因、ユーティリティプレイヤーとして食い込むか。
進塁打や送りバントもセールスポイントになる。前半戦は大事な場面でランナーを進められない場面も散見されたからね。そういう意味では、今日の北條のプレーは惜しかった!
4-4で迎えた8回裏ノーアウト1塁の場面。バスターとバント失敗でフルカウントになって、ヒッティングに切り替えて素晴らしい打球を飛ばすもセンターが好捕。
悪くない打席内容でもあり、バント失敗が招いた結果でもある。センスがいいのは分かっている。なんとか、もう一皮むけてほしいんだよねー。
野手はそういう選手がたくさんいる。最終的に誰が上がってくるかな…。
一方投手は、矢野監督がリリーフ陣の再整備を公言。決定しているのは8回岩崎と9回スアレスのみ。一軍の枠をめぐって多くのピッチャーが競い合う。今日は藤浪、石井将希、石井大智、伊藤和雄、エドワーズと、5人が登板。
やっぱり小林の復帰登板が一番だね。1イニング0でピシャリ、ファンも一安心だよ。
考えてみれば、阪神のブルペンが苦しくなり始めたのは彼の離脱からだった気がする。リリーフの枚数をそろえることも重要だけど、当然質のほうが大事。戻ってきてくれ、小林!
あと11試合。オリンピックより気になるかも?