7.28
オリンピック初戦、まずは勝利。
おめでとう!勝ててよかった!
でも、やっぱりというべきか、最終回以外の評価は厳しめ。メジャーなスポーツのさだめなのだろうか…
一番荒れたのは、8回の走塁死。
1点ビハインドの状況。1アウト2塁で吉田がレフト前にヒットを打つと、2塁ランナーの山田はサードをまわってホームへ向かうもアウト。リクエストでも判定変わらず、決定的なチャンスを潰してしまった。
これのプレーについて、ランナーの山田にゴーサインを出したサードコーチャーの判断がどうだったのか、ファンの間で議論になっている。
無理せず2、3塁としておきたい場面で強引なサインを「壊れた信号機」と揶揄する意見もあれば、レフトの好送球を評価する意見も。
個人的は、ホームを狙わせる判断は正しかったと思っている。
浅めのレフト前ヒットだったけど、レフトの捕球よりも山田がサードをまわるのが早かったので、山田の走力なら走らせるべき。そのためにバントしたわけだし、次の鈴木は強化試合から調子悪いし。
それに山田も、スライディングは足からではなく手から行くべきだったよね。タッチを掻い潜って生還するためにはヘッドスライディングが定石。定石どおりのプレーでアウトならサードコーチャーのミスだろうけど、この場合は走者のミスだと思う。
まあ、何にしても初戦白星スタートは大きいよ。内容よりも結果が大事。代打や継投のタイミング、内野ゴロや犠牲フライで得点できる場面で打てない、盗塁できそうな場面で送りバント、その他多くの批判も勝てば静まる。
試合中の出来事は、後で反省したらいい。そういう余裕も勝ったからこそ生まれてくる。
次は31日のメキシコ戦。期待してます!