5-5引き分け
勝てそうで勝てず、負けそうで負けなかった。でもやっぱり勝ちたかった…。
先発ガルシアは5回5失点で勝ち負けつかず。両先発ともに結構いい感じのピッチングで、特に相手先発の田嶋が良すぎるぐらい良かったから、序盤は投手戦になりそうな雰囲気もあった。
ただ、今日もエラーが絡んでいらない失点をしてしまった。本来なら5回2失点か、もう少し長いイニング投げてくれてもよかったぐらいの内容だっただけに残念。
いいピッチング→エラー(または記録上ヒットだけど捌いてほしい打球)で失点→野手が打てないという、よく見る負けゲームの展開で、6回終わって0-5。とても悲しい気持ちになった…。
こんな流れのなかで、追いついたのはまず素直にすごいと思う。
打線の状態は今一つながら、7回はタイムリー、犠牲フライと内野ゴロで3得点。全く打てなかった田嶋が降板したことが、阪神の反撃のきっかけになった。
代わったディクソンの初球を仕留めた大山はさすが。原口の犠牲フライは紙一重で長打だったなー。梅野も状態良くないなかで、内野ゴロでランナー生還して追加点。
9回は代打福留が同点に追いつく2点タイムリー!
終わってみればオリックス打線13安打に対して、阪神打線は3安打で、両チーム5得点。打てないながら、四球での出塁でチャンスをつくり、犠牲フライや内野ゴロで得点できたのは大きかったし、打たれても粘りのピッチングでピンチをしのいだ投手陣も素晴らしかった。
逆に、これだけ四球でチャンスをもらっておきながら5得点は少し寂しい。近本、糸井、梅野ら好調だった選手が状態を落とすと同時に、打線全体の元気もなくなってきている印象。
一番気になるのは近本やな。打って走って、選球眼もよかったのに、最近は打席でいいところがない。疲れてるんやろうなあ。
それでも、個人的には近本は絶対固定。途中交代もナシ。今シーズンはAクラスでいいなら、レフト福留センター高山ライト糸井で休養日を設けてもいいが、優勝を狙うなら使い続けて、乗り越えてもらわないといけない。
とりあえず明日一日しっかり休んで、18日(火)の倉敷での楽天戦元気にプレーしてほしい。