9.8
甲子園でのヤクルト戦は、5-3で勝利。
ミスあり、好プレーあり、阪神らしい試合だった。勢いよく勝てたのはチームとして上がり目があるということだろうか。
先発の伊藤は5回3失点。
不運なヒットも多かったが、ダブルスチールは隙を見せすぎたし、山田の一発は不用意だったかも。まあ全体的には及第点やな。そんな状況でも5回投げてくれたら文句は言えない。まとまりのあるピッチングだったと思う。
打線のほうはまあまあかな。チャンスをつくって、とりあえず得点に結びつけることができているのは素晴らしいこと。もちろん物足りなさは感じるし、仮に試合に負けていたら見方も変わる。いまはスタメンと打順を組み替えて、どうにか打線として機能する形をつくっている段階。前半戦の形がいいのか、いまのままがいいのか、また別のスタイルを見つけるのか。
少なくとも、現状ではいまの打線がベターだろうね。大山の打順を下げて、佐藤をスタメンから外して糸井をスタメン。助っ人野手3人を無理に同時に起用せず、状態を見ながらスタメンと代打を併用。
大山に関しては、このまま恐怖の下位打線の主軸という位置付けでよさそうな気がしてきた。出塁率が高い上位打線〜クリーンナップを生還させる役割がよく似合う。生え抜き4番を任せたい気持ちも分かるし、力があるのも認めるけど、6番でこれだけのパフォーマンスを見せつけられると、4番にこだわる必要はない気もする。4番は外国人でもいいし、佐藤でもいいし、もちろん大山でも、他の選手でもいい。固定できれば最高だけど、とりあえず今シーズンはマルテかサンズに任せてもいいのかなーと思う。
明日はいよいよ高橋の今シーズン初登板。連勝でカード勝ち越しに期待やね。