悔しい敗戦

9.15

神宮球場でのヤクルト戦は、0-1で敗戦。

最後まであと一本が出ない、悔しい試合。今日は6安打1得点の残塁9。

序盤の展開はある意味仕方がない。両チームともに絶対負けたくない試合で、互いに好プレー連発、それなりにミスも出ながらも白熱した試合だった。打てなかったのは悔しいし、負けたのは残念だけど相手が一枚上手だったと考えるしかない。どんな場面もきっちり抑えられてどうしようもなかった。先発の小川もその後の清水、マクガフは立派なピッチングだった。

ただひとつだけ、8回表の攻撃だけは心残り。

7回裏、1点リードしていたヤクルトは2アウト2塁の場面でピッチャー小川をそのまま打席へ。ここまで小川は無失点とはいえ完璧に捉えられたヒットを何本も打たれていて、球数もそこそこ。通常なら継投に移っても良さそうなのに、おそらくは昨日の試合でリリーフを投入しすぎたことと、明後日からの巨人戦に向けて少ないピッチャーで乗り切りたい思惑があったはず。

実際に8回は、きっちり小川を攻めてチャンスを作った。これはいままでチャンスを作っては空回りしてきたイニングとは違う、相手の采配の隙を突いて作り出したチャンスなので、絶対にものにしなければならなかった。さすがにここを0で終えてしまっては厳しい。負けるべくして負けた試合ってことか?

しかし投手陣はよく頑張ったし、野手だって悪くはなかった。チーム状態としても、決して悪いわけではないはず。

後半戦はまだまだこれから。切り替えが大事やね。