執念の勝利!

10.14

東京ドームでの巨人戦は、3-0で勝利。

中日-ヤクルトが引き分けだったので、優勝マジックは8→7、ゲーム差は2.5→2へ。

ヤクルトは残り11試合、7勝4敗以上なら問答無用で優勝ということになった。いまのヤクルトなら全然難しくない数字に見えるね。まあ、それならそれでいいと思う。終盤にきてこんな底力を見せつけられては、素直に拍手するしかない。

こういう優勝ラインのことはとりあえず置いといて、阪神としては勝ち続けるだけ。相変わらず選手はよく頑張ってる。手痛いミスがちらほらあっても、それは必死さゆえの空回り。これを責めるのは頑張るなと言っているのと紙一重なので何も言えない。今日の飛び出しでのアウト2つがまさにそれ。監督やコーチが厳しく指導することはあっても、ファンからの批判はやめとこうと思う。唯一許せない怠慢プレーも一切なし。ほんと、よく頑張ってる。報われてほしい、優勝してほしい…。

今日は板山、木浪の活躍で勝ち越し。なかなか出番に恵まれないシーズンになったけど、腐らずチームに貢献してくれている。特に板山は二軍暮らしが長かったから、この活躍は嬉しいだろうね。昇格後即結果。サンズ不在で佐藤は不調、大山はケガで復帰未定というなかで掴んだチャンス。今度こそモノにしてほしい。

坂本は、今日はバッティングではいいところがなかったけど、守備では3人のピッチャーをリードして巨人打線を0で抑えた。この3日間で評価が急上昇している感あり。たしか去年もシーズン終盤にいいところを見せてくれたように思う。普段からベンチでチームのために動いてくれているらしいし、そんな選手が結果を出してくれたら嬉しい。

残り8試合、坂本主体で戦うのかな。前半戦の勝ってたころに梅野を代えづらかったように、現状では坂本を外すのは不安な気がする。が、もちろん梅野も魅力的。併用しながら両者のいいところを引き出せるならそれが一番いいけど、キャッチャーの起用はそんなに簡単なことではないらしい。その辺はキャッチャー出身の矢野監督の判断を信じよう。