10.21
甲子園での中日戦は、6-1で勝利。
ヤクルト-広島戦で広島が勝ったため、ヤクルトの優勝マジックは3のまま、ゲーム差は0.5。
阪神にとっては優勝の可能性をつなぐ貴重な勝利。広島にとっては逆転CSに向かうための貴重な勝利。まだまだセリーグは盛り上がる!
投打で勢いあり、相手のミスにも助けられて流れもある。残り3戦全勝に向けて頼もしい試合展開だった。
…のだが、喜んでばかりはいられない。近本が初回の走塁でアクシデントがあって途中交代。高橋が体の不調を訴えて、9回のマウンドに向かいながら投げずに降板。試合後の監督のコメントによると、両名とも大事をとってというニュアンスではあったけど、心配やね。西は肘のコンディション不良で登録抹消されて、大山もケガで様子を見ながら起用されている状況。さらにここで近本と高橋が離脱することになれば、ただでさえ厳しい優勝争いが一層厳しくなる。
しかしだからといって、ケガを抱えた選手に無理をさせて使い続けることだけはやめてほしい。選手にはケガと付き合いながらの現役生活を送ってほしくないし、選手を潰してまで優勝する必要はない。まずは治療優先。その点は矢野監督も理解があるようで嬉しい。大事な試合でもちゃんと近本を初回で下げて、大山もスタメンから外していた。
ここが最後の踏ん張りどころになりそう。ほんと、頑張ってほしいなー。