来シーズンの助っ人は?

11.12

とりあえずマルテは残留が決定。

今シーズンは打率.258、本塁打22、打点71。後半戦のイメージが悪いだけで、実はしっかり頑張っている。この通算成績で契約打ち切りは考えられない。今年31歳、来シーズンは32歳とまだまだ働き盛り。新しい助っ人を連れてくるよりも、マルテにさらなる奮起を期待するほうが現実的。

ロハス、チェン、アルカンタラは2年契約なので残留が濃厚。というかよっぽどのことがなければ残留するはず。

この3人には、とにかく結果を出してもらわないと話にならない。ものすごく期待されて高額年俸で入団してきて、コロナの影響はもちろん分かるけど今年の成績はさびしすぎる。

特にアルカンタラ。中継ぎもできるってだけで、本来はバリバリの先発ピッチャー。準備さえしっかり出来ていればローテの柱になってもおかしくないくらいのポテンシャルはあるはず。先発調整するなら10勝以上がノルマ。このまま後ろで使うにしても、仮にスアレスが退団することになって、助っ人候補のクローザーを連れてくることができなければアルカンタラが抑えになる可能性だってある。

ロハスも来年が勝負。コロナ禍の影響をモロに受けて、最後まで調整不足のまま不完全燃焼だった。メジャーにも興味があるらしく、ハングリー精神のある熱い男。契約2年目はロハス側に選択権があって、日本で結果を残せればメジャーに挑戦する道もある契約だったのに、打率.217、本塁打8、打点21。このままでは終われんよな。来シーズンはぶっちぎりで最高の成績をマークして、阪神の残留交渉を振り払ってメジャーデビューしてほしい。

チェンは…分からん。左肩痛だったよな。年齢的にも復帰できるかどうかは微妙なところ。無理に先発させるより、中継ぎとか別ポジションを探すのもありかもね。及川には先発やってもらいたいし、岩崎も休ませてやりたいし。せっかく阪神に来てくれたんだから1軍でプレーしている姿を見たい。