12.15
新人王に値する成績を残した新人が複数いる場合、新人王に選ばれなかった選手を「新人特別賞」として表彰することがある。
最近では、阪神からも2019年に近本、2013年に藤浪が受賞しているね。
今年はセリーグからはヤクルト奥川、阪神伊藤中野佐藤輝明、D eNA牧の5名、パリーグからは日ハムの伊藤が受賞。
確かに彼らを無冠のままにしておくのはモヤモヤする。例年にないほど新人が躍動したシーズンだった。野球ファンとしては大歓迎だし、阪神の選手が頑張ったのがまた嬉しい。佐藤はドラ1から順当に活躍、中野は下位指名ながら少しずつ出場機会を増やして主力へ。ほんと、いい一年だった。
それにしても、たくさん候補者がいるからってセリーグから5名も選ぶとはNPBもなかなかやるやん。ルーキーの躍動、NPBも嬉しかったのかな。
で、こうなるともう、新人王は広島の栗林で決まりだろうね。彼に関しては「デビューする年が違えばみんな新人王になっていてもおかしくない」っていう他の5人とは違い、スアレスという圧倒的な助っ人がいなければ普通にセーブ王のタイトルを獲っていたとんでもない選手。他の候補者もすごいけど、さすがに栗林が頭一つ抜けているのは間違いなさそう。
なんにしても、この年のドラフトは大豊作。これからの野球界はこの世代が引っ張っていくのかなー。
必ずしも 賞を与える必要は無いのでは?
音楽のコンクールでは 優勝無しも有ります