勝ったけど…

4.27

甲子園での中日戦は、3-1で勝利。

先発好投、リリーフがハマって僅差を逃げ切り。今シーズンあまり見られないパターンの勝ち方ができたのは良かった。着実にチームがいい方向に向かっている証拠だと思う。

しかし内容は結構複雑。

記録に残らないミスや怪しいプレーが多くてな…。外野手が追いついた打球を捕球できなかったり、アウトカウントを間違えて帰塁できずトリプルプレーを決められたり。しかも向こうもタッチ不要なのにベースを踏まずにタッチにきたためリクエストになったり、他にも守備の凡ミスがあったり。

勝野は左脇腹付近に違和感が出たらしく急遽降板。一度抹消することも検討されているとか。

大島は右膝近辺に死球を受けて途中交代。骨に異常はないとのことやけど、明日以降の試合は様子を見ながら検討していくらしい。

これが一試合での出来事やからね。最後まで割と物々しい雰囲気だったように感じた。勝ったのは本当に嬉しいけど…。

今日の試合に関しては、試合後の矢野監督のコメントが全てかな。

・大山がいなくて苦しいなかで西が粘ってくれた。

・野手はきれいな点の取り方ではないけど、こういう得点が最近少なかったのである意味良かった。

・守備とか走塁で恥ずかしいプレーがあった。

・リリーフがよくやっている。特に湯浅は頼もしくなった。

など。全くもってそのとおり。

考えてみたら、チームが全然勝てなくてファンが不貞腐れている時期も矢野監督は冷静にチームのことを分析していた気がする。それが仕事だから当たり前と言われたらそれまでだけど、監督が前向きじゃないとチームは低迷する一方。良くやってれてると思うけどなー。